
今日の午前中、抱卵しているオロチメダカから手作業で採卵していたんです。
そのとき、網で抱卵していたオロチメダカを掬ったのですが、その網に見たこともないような幼虫らしき虫が入ってきました。
オロチメダカから採卵しすぐに水槽内に入れたのですが、その幼虫は網にへばりつくようにしていたのが幸いして、水槽内には入りませんでした。
採取した卵を別容器に移し、そのよくわからない幼虫を網から排除しました。
昨年にも、よく似た幼虫?が見つかり、捕まえたことがあります(2匹)。
そのときはネットで質問したのですが、「わからない」という回答で困りました。
時期的に夏(7月中旬)だったこともあり、まだ早いけれどトンボの幼虫のヤゴかなと考えていました。
しかし、トンボはやはり夏から秋によく見かけるし、卵を産むとなると夏過ぎからではないかと考えていたので不思議に思っていました。
他にメダカに対する害虫はよくわからなかったものですから、ヤゴと判断していました。
今回見つけたのは、そのときとはちょっと違う形であり、またまたわからない状況に陥っています。
ネットでいろいろな幼虫を検索してみると、よく似ているのが「タガメ」の幼虫でした。
タガメの幼虫は何度も脱皮を繰り返し、そして最後は成虫になるようです。
この写真のものは、タガメの初令幼虫(初脱皮?)かもしれません。
もちろん成長するにつれ、メダカや金魚を捕食するということです。
タガメは4~9月頃に繁殖するそうなので、もし違っていても気になりますね。
タガメは、今では絶滅危惧種に該当するようなことが書いてありました。
そう考えると複雑な気持ちになってきますが、メダカを守るためにはしかたがないでしょう。
といっても、この幼虫が果たしてタガメなのかどうかもわからないのです。
いろいろな虫がいるものだと改めて知らされます。
屋外で飼育していると、水槽内にいろいろなものが侵入してきます。
そう考えると、屋外飼育自体が様々なリスクを背負っていると思うのですが、その中でもとくにグリーンウォーター飼育はやはり怖いと感じます。
水槽の底までしっかり観察できる、ピカピカのビオトープ飼育が最適です。
ビオトープ飼育が、安全だというわけではないですが・・・。
よく考えてみると、メダカを救う網は水槽の上(縁)に置いています。
もうそのときからしがみついていて、うっかり私がそれを使ったんだけれども、運良くしがみついたままだったということも考えられるなと思ったりします。
いずれにしても、気をつけなければならないことは確かです。
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