素晴らしい幹之(みゆき)メダカの特徴を知り、あなたも飼育しませんか?

私が最初に飼育し始めたときは、メダカがいろいろ混ざっていました。
今から考えると、ヒメダカや黒メダカそして楊貴妃メダカ。
なかには幹之メダカも混じっていたと思います。
幹之メダカはかなりメジャーなメダカとして、ファンもたくさんおられますね。
10年くらい前に作出され、一気に注目され人気が出たようです。
遅ればせながら、私もその一人です。
その幹之メダカですが、成長するに従い背中が銀色に輝いてきました。
それからいろいろ調べると、幹之の種類として背中の光の差によっていろいろ分けられていることを知ったんです。
もちろんフルボデイ(鉄仮面)が欲しくなり、現在2匹(5匹いたのですが・・・)ですが越冬させています。
幹之メダカは、体外光、体内光、ラメの3つが特徴ですね。
一般的には、体外光による分け方(呼び方)をしているようです。
体内光は上見で見ることができ、背ビレの付近の体内にヒカリが現れて(体内のグアニン層)います。
横見では見ることができません。
また最近では、体内光がもっと伸びた幹之メダカも存在します。
さて体外光のヒカリですが・・・
・弱光:体調の1/4くらいが光っている幹之メダカ
・強光:体調の約1/2くらいが光っている
・ス-パー光:胸ヒレの付け根くらいまで
・強スーパー光:目付近くらいまで
・極光・フルボデイ・鉄仮面:口先まで光っている
以上の5段階に分けられます。
ラメの幹之メダカも存在します。
幹之メダカとラメメダカの交配によって、生み出されました。
横見からの眺めがよく、体から、キラキラとラメが光るのはとても綺麗です。
他の品種には見られないものですね。
我が家の2匹は、鉄仮面の領域まで光が伸びていると判断しているのですが、素人目では自信が持てません。
また冬になる前に、雄雌の判断をしておけばよかったのですが、わからずじまいです。
これは2匹とも、無事冬越しをしてくれればとても嬉しいので、雌雄にこだわりはありません。
片方しかいなければ、親を購入する必要がありますが、それはそれで問題なしです。
屋内の稚魚槽に、数匹の幹之メダカがいます。
なかには、光が伸びている幹之メダカもいます。
成長とともに光が伸びていきますので、今後に期待したいですね。
幹之メダカは、丈夫で飼育しやすいといいますし、私自身飼育していてとくに気を使うことはありません。
初心者でも飼育しやすいメダカは他にもいますが、それに加え綺麗ということは格別ですね。
とにかく飼育し初めのときは、特殊な品種では無く、普通種で飼育しやすいメダカを扱うことが良いでしょう。
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