来春のメダカビオトープの完成構想を突き詰めてみました。

昨日、来春にメダカビオトープとしての水槽を紹介し、どのような考えでいるのかを掲載しました。
低床や水草そしてメダカたちが、より自然に近い環境で育つことを目的としています。
今回はどのような低床や水草がよいのか、具体的に選んでみました。
直径60㎝、高さ25㎝のブラウン色のプラスチック水槽(元は植木鉢)をもとに、どのような景色にするのかを考えます。
玄関先に設置するので、人に見てもらうことになりますね。
そのためには、メダカはもちろんメダカを取り巻く景色が、美しいものになるようにしなければいけません。
そこで、実際に手に入れようと思うものを考えました。
まずは低床です。
低床に使えるものとして、土、砂利、ソイルが思いつきます。
土では、荒木田土や赤玉土があります。
荒木田土は田んぼの土によく似ているので、栄養分が豊富です。
そこがメリットでもありデメリットともいえます。
メダカや水槽に育成にはよいのですが、観賞用の綺麗な水を維持するのが難しいんです。
安くてよいのですが、私には綺麗な透きとおった水を理想としています。
なので、グリーンウォーター化しやすい荒木田土は向いていないと感じます。
そう考えると、価格的にも同様に安い赤玉土がよいのかと思っています。
荒木田土に比べると、養分が少なく苔が生えにくいことや、バクテリアが住み着きやすいことがメリットです。
弱酸性なので、水質が酸性に偏りやすいのがデメリットでしょう。
これは工夫次第で改善できるでしょう。蠣殻を入れるとか。
ソイルは高価です。
屋内用には向いていると思いますが、屋外では使いづらいです。
次は、水草です。
ビオトープ水槽は、景色が大切と先の書きました。
ですから、奥に高い水草を配して徐々に低くするのがよいでしょう。
水面に、太陽光が当たることも必要ですから。
一番奥に配する水草は、トクサがよいでしょう。
暑さや寒さに耐えられる、丈夫な草です。
なかなかよい雰囲気を醸し出してくれます。
中間には、浮葉性の温帯性睡蓮がよいと思っています。
うまく育てば、綺麗な花を咲かせますし。
また抽水性のウォーターマッシュルームもよいかも知れません。
浮き草として
ホテイアオイも考えましたが、大きくドンドン増殖するので大変でした。
また、値も太くて長くなりますから、メダカが根に絡む事故が起きかねません(実際ありました)。
ですから、ミニホテイアオイ草がよいかなと考えています。
メダカの繁殖用にも適しています。
寒さに弱いことが欠点ですね。冬は室内での管理になります。
アマゾンフロッグビットやドワーフフロッグビットは熱帯性浮き草です。
アマゾンフロッグビットの方が葉が大きく、根も長くなります。
それに比べドワーフフロッグビットは同様の形をしていますが、ちょっと小さく(1~2㎝)て根も短いです。
しかし、増え方が尋常ではなく増えます。とくにドワーフフロッグビットのときは、管理にとても苦労しました。
なので今回は止めようと考えています。
沈水性のものとして
マツモ、アナカリスを選ぼうと思います。
メダカ水槽の定番ですね。
随分、構想が固まってきました。
まだ、実際に着手するまで時間があります。
こうして考えることも、結構楽しいものですね。
こんにちは! お疲れ様です。
ビオの構想着々と進んでますね。
玄関の稚魚さん元気かな!
最近、デジ一眼のRAW現像を少し触って見ました。
Digital Photo Professional 4(無料)で画像を調整。
結構楽しいです。メダカ画像の修正にも使えそうです。
がんばさん、コメントありがとうございます。
メダカのネタが尽きそうで大変です(笑)。
屋外水槽もそこそこ元気ですし、玄関の稚魚たちは暴れん坊のような勢いです。
見ていて楽しいですね。
RAWに着手ですか。私も、DPP4を入れていますが、もっぱらPhotoShopです。
メダカ写真は編集していませんが、ブログに掲載し、彩るのはありかも知れませんね。販売ページであれば困りますが・・・。
メダカを軸に、いろいろ経験できるのは最高ですね。
早く春にならないかなあ(冬を飛ばして:笑)。