メダカ水槽の苔や藻を食べるエビ4種。

水槽でメダカ飼育しているときに、困るのが苔や藻の繁殖です。
とっても景観が悪くなると同時に、水質が悪い証拠なんですね。
どうしたら、藻や苔の繁殖を防ぐことができるのでしょうか。
苔や藻の繁殖する原因は何でしょうか。
一言で言えば水質が悪化しているからです。
悪化の原因は・・・
・餌のやり過ぎ
・フィルターの循環濾過不足
かも知れません。
飼育に関して、初心者の場合はついつい餌をやり過ぎることってありますよね。
だって、餌不足で辛い思いをさせたくないという飼育者の親心から。
これが水質悪化の、一番の原因かも。
ヒーターで温度を調整している場合は、1年中餌は食べるし、もちろん産卵もします。
だから水質悪化には、十分気をつけないといけませんね。
そこで登場するのがエビです。
大きさ順で、ヤマトヌマエビ、ミゾレヌマエビ、ミナミヌマエビ、チェリーシュリンプ(レッド・イエロー)等がいます。
この大きさ順に、藻や苔を始末する能力が高いんです。
ヤマトヌマエビです。すみません。購入していないので無断で写真を借用させて頂きました。
大きさが5センチくらいになるので、目の前の水槽で泳いでいるのは鑑賞に堪えられないかも・・・。
ミゾレヌマエビです。背中がくの字の形に曲がっているのが特徴ですね。
ヤマトより少し小さいので、何とか鑑賞できる大きさでしょうね。
ミナミヌマエビです。小ぶりで水槽に入れていても違和感はあまりないですね。繁殖は凄いかも・・・。
レッドとイエローチェリーシュリンプです。
小さく、色も鮮やかなので鑑賞には適しています。苔や藻の掃除力は弱いですね。
ヤマトヌマエビは、能力は高いですが観賞用水槽には向かないと個人的には思います。
(あくまで個人的にですよ。)
そこでお勧めは、ミゾレヌマエビです。
ミナミヌマエビでも良いのですが、鑑賞にも堪えられて苔や藻をしっかり食べてくれるのは
ミゾレヌマエビが一番でしょう。
レッドやイエローのチェリーシュリンプは、観賞用と考えた方が良いかも知れません。
ところで、ヤマトヌマエビとミゾレヌマエビは一般飼育では繁殖しません。
繁殖する場所は汽水といわれる海水と淡水の交わるところです。
ですから、一般的に繁殖させるのは至難ですね。
しかし、ヤマトヌマエビの寿命は5~6年以上らしく(ネット調べです。)、十分飼育する価値はありますね。
ミゾレヌマエビは、ちょっと短く3年ほどのようです。
メダカは変温ですから、結構寒暖に強いです。
ヌマエビ系は、メダカほどではないようですがやはり強いですね。
チェリー系は弱いので、室内観賞用でしょうか(私はそうしています)。
メダカは屋外に全て移動しました。
それに合わせ、ミゾレとミナミヌマエビは一緒に混泳させ、
発泡スチロール内の藻や苔の繁殖を防ごうと考えています。
ヌマエビ(ミゾレ、ミナミ)もいるんですが写っていませんね。
立ち上げたばかりの屋外水槽ですが、やはり藻や苔の繁殖は嫌ですから・・・。
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